この場を借りて、私達の「EMERALD・DRIVE」に対する期待と想いについて詳しく述べさせていただきます。
ここ10年程前より「環境問題」、「エコロジー」という話題が、メディアで伝えられない日は無いぐらい日本社会ではむしろ常識になっています。
またそれよりも前から「省エネ」、「もったいない」という言葉に代表されるよう日本ではエコロジー文化が根付いており、「意識」・「社会基盤」・「製品」について海外の多くの方からみても「日本のこれまでの取り組みは積極的であった」と自他共に認めるところであり、私達は日本人の環境に対する意識は高いと言われています。
但し、一般的には「エコロジーに関する意識」をより深く考えるようになるきっかけは、「自分自身で生活をするようになった。」、「自分の子供が出来て、子供たちが将来過ごす世界のことを考えるようになって・・。」というようなケースが多く、それまでは「ゴミの分別」、「省エネ」等は普段から行っているものの、なかなかエコロジーに関して考える機会は少ないのではないでしょうか。
今回私共が「EMERALD・DRIVE」を応援させていただく理由は、イベントに参加されるいわゆる「若者にエコロジーに関する関心を持ってもらう」という主旨に賛同し、多くの若い方々に一歩も二歩も先に「エコロジーに関する意識」を持っていただく機会に触れることに加え、世代が違う方々、同年代の方々との間での意見交換のきっかけとしていただくと共に若い方々ならではの斬新なアイデアやアプローチにより新たな可能性が生まれて欲しいとの想いからです。
ご存知の通り、今年の4月1日から京都議定書の約束期間が始まり、日本も6%の温室効果ガス削減を公約として掲げています。 しかし、一部のメディアでも取り上げられている通り、非常に厳しいハードルではないかと私達は考えています。
その為には皆さんの行動はもちろん新たな皆さんの知恵も必要です。
まだ約束期間は始まったばかり。
皆さんでできること、一緒に考えてみませんか？
もちろん、私達も一層頑張ります。
2008年5月吉日
株式会社いいこと
スタッフ一同 並びに
代表取締役社長 ツツミコージ
